05 心にいい寓話

再開します。

どういう形にするかまだ迷っていますが、こちらでブログを書くことを再開します。やりたい事ができて、そのやりたい事は一人ではできないので、なぜやりたいのか、なぜやるべきなのかということをまとめたいからです。

そして、自分がいつ死んでもいいように、自分の考えや人生で学んだこと大事な人に伝えるためにまとめたいと思っていたからです。

まめで丁寧な性格ではないので、まずは雑多な形で思う事をつらつら描きながらブログを整理してなるべく毎日書きながら形にできればいいなと思います。

書きたいことを要約すると(まだ、平易な言葉が思いつかず難しい言い回しになりますが)

 心の病気は複雑なプロセスの結果であり、病気の表面はシンプルに見えるが原因は複雑で結果的に治療は複雑化し、つまり、単一的な治療は今後も現れず、AIもその決定打にならないこと。

 人と人の関わりそのものが治療的であるが、バイアスとギャップがその妨げになっていること。

つまりバイアスを排除しギャップを埋めることそのものが治療であること。

その仮説に基づけば理想の治療は、カウンセリングはマネージャー的な役割の人物+複数の価値観、複数の専門性をもった人物によるマルチなカウンセリングこそが一番成績がよくなり、今後はそれが加速していく。

 ギャップを埋めるためにDX AI プールされた共通のデータベース 言語外のカウンセリング、構造化されたカウンセリング、カルテを利用者も提供者もだせるようにすること

これらをまとめていくつもりです。

  • この記事を書いた人

モジャクマシャギー

 アラフォーの精神科勤務医です。自分の外来や診療が円滑になり、利用者さんの治療がスムーズになることを目標にブログを書き始めました。   ですが、いろんな方にもみてもらってやくにたてたら嬉しいです。  病棟業務を中心に児童から認知症、最近はインターネットゲーム依存まで幅広くみています

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